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Recruitment Insight from the Professionals

Feb/12

22

投資銀行でカウンターオファーを取るべきか?

投資銀行で移籍に向けての動きは2月、3月の外資系投資銀行ボーナス支払い時期から日系投資銀行ボーナス支払い時期である5月から6月に集中します。 日系投資銀行でもフロントオフィス業務では外資系に準じた給与体系を導入する組織が増加しています。優秀な人材には獲得に向けて同業他社より積極的にオファーがあり、又、在籍先は引き留める為に「カウンターオファー」を出します。

「カウンターオファー」とは、あなたが現在お勤めの会社の雇用主に対し退職もしくは転職の意思を伝えた後に、雇用主があなたに対し会社に留まるよう誘いかけてくるオファーのことを指します。
ほとんどの場合、カウンターオファーは上司、会社が最終的にあなたの代わりを見つけるまでの対応策でしかありません。よほど能力がない、もしくは雇用主に対して非常に悪い態度をとっているのでもない限り、あなたが去ると上司の株は下がるのです。

では「カウンターオファー」にはどのようなものがあるか、例を挙げてみます。
給料アップ:他社のオファー金額と同等、もしくは上回る金額のベースサラリー、ボーナスを提示
役職における責任アップ:セールスであれば、より大きなアカウントに担当を替えるなど
タイトルを上げる: アソシエイトからVPに昇進させるなど
感情に訴える:義理・人情の側面から慰留を促す

日系投資銀行においても、「カウンターオファー」はあるのでしょうか?答えは勿論です。
むしろ日系投資銀行における上司の方が、転職希望者の慰留に関しては執拗な傾向があります。
鞭と飴でのそれぞれ事例を挙げてみます
鞭としては、
辞表の受取りを拒否する:
「 当社は例えプロフェッショナル契約であっても、終身雇用が前提で途中で辞める者はいない」
「新卒から君には教育として会社は多くの投資をしている、君には将来それを会社に返す義務がある」
長期間に渡る引継ぎの強要:
「君の担当しているプロジェクトが終わるまで、あと6ヶ月は責任を持って当社で働いてもらう」
飴としては、
花形部署への転勤を薦める:
「君には是非、来月からニューヨーク支店が活躍して欲しいと考えている」
留学を薦める:
「会社として、君をハーバード大学MBAに派遣したいと思っているのだが」

カウンターオファーを受ける前に、まずは以下にある「不変の事実」を思い出してみてください。
そもそも会社をやめたいと思った理由はそのまま残っているはずです
給料アップやその他あなたを留めるための約束事は、状況を短期的に少し改善したにすぎません

カウンターオファーがきたら、そのオファーに対し感謝しつつも常に退職できる準備をしておきましょう。

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